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ついにラーマナ・マハリシのアシュラムへ!・・・でも

アシュラムに着いてみると、

あたりには茶店が1件ある程度のド田舎ぶりだった。

門限には間に合ったがもう日が落ちている。

心底、この姉妹に拾われて助かったと思った。


車からおりて、アシュラムに入る。

「アシュラム内では靴は脱いでください、って」

英語も堪能なお姉さんが私に教えてくれる。

何も知らない私はそれに従い、靴をぬいではだしになる。

アシュラムの門に一歩足を踏み入れると、そこはキレイな砂地だった。

足の裏から細かい砂の感触が全身に広がって、

その瞬間私の身体にもこころにもビューっと

安堵感?が広がる。今まで経験したことのない

圧倒的な感覚にとまどいながらも自分が癒される

のをはっきりと感じ取る。

な、なにこれ

自分で自分の感覚に集中しながら、手続きのため事務所に。

お姉さんが流暢な英語で私のことも代わりに説明してくれている。

その間、事務所のラーマナマハリシの写真にくぎ付けになる私。

もうだめだ。

さっきから感じていた安堵や深い安らぎのような感覚に

圧倒され、涙が溢れ出してくる。止まらない。止められない。

頭では、状況はわかっている。こんな事務所で

規則の説明を受けている時に号泣するなんて、、、


変すぎる!!


だけど涙が止まらないのだ。

「すみません」

お姉さんに言って、いろいろなことを教えてもらう。


事務所の人を見ると、なにやら険しい表情でこちらを見ている。

「宿泊のお願いの手紙は出した?」

お姉さんが私に聞く。

「ふぁい、ふぁい、もうだいぶ前に出ひましたぁ」


「あなたのリクエストの手紙、着いてないって。」

「ふぇ???」

むせび泣いていた私であったが、

この時、やっと泣いている場合ではない!

とはっきりさとったのだった。


え、でも、でも。


何を言っても手紙がついてないのは事実。

ヒッピーたちがふらっと立ち寄っていくのを

このアシュラムでは好まないのだそうだ。

だから手紙で事前にリクエストしない人には宿泊許可を

与えないのだと言う。

えーーーー。そんなぁ。


インドの郵便事情が悪いのは私もガイドブックで知っている。

1ヶ月かかることもあるって記事を読んだことがある。

だから2ヶ月以上も前に余裕をもって出したのに。

どこへ行ってしまったの、私の手紙。

怪しいものを見るように、事務所の人は厳しい視線を私に送る。

「本当なら宿泊許可はおりないのだけれど、

 私たちに免じて泊めてくれるそうよ。(笑) だけど、2、3日だけだって。」




重ね重ね、ありがたかった。

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