バンガロールへ戻り、適当に宿を探して一泊した翌日、
ケララ州へ向かうためにターミナルへ。
しかし切符の買い方さえよくわからない。
紙に書いたり、人に聞いたりしながらもモタモタして一向に切符を買えない私。(^_^;)
するとどこからかすーーっと親切な人が私をひっぱって行き、別な窓口へ連れてってくれ、
目的地までの切符を購入してくれた。
あ然として、「サンキュー」としか言えない。
次の瞬間、もうその人はいなかった。
実はサイババのアシュラムから出発する際、バスに乗ったときも親切な人に助けられた。
しっかり手に持っていたはずの切符がないことに気がついたのは乗り込む瞬間だった。
「ど、どうしよう」
あせって乗り口でバタバタしている私のところへどこからかおじいさんが寄ってきて
「どうした?」
と聞く。
「あ、あの、今買って手にもってたはずなんです!あ、えっと切符がなくて、どうしよう」
と、パニックになっている私におじいさんは
「乗りなさい!大丈夫だ!」
と言う。
そして私の背中を押して、バスに乗り込ませてくれた。
なぜ大丈夫なのか、まったくわからないけど、(実際大丈夫じゃないけど(^_^;)
そのバスに乗らなければその日はまたアシュラム近くのホテルで
足止めをくうことになるところだったので本当に助かった。
インドの人は本当に親切だと思う。
しかもさらっと。
でも親切な人ばかりでは、もちろん、ない。
バンガロールでなんとか電車にのりこんだが、
これまたインドの電車のシステムがわからない私。
寝台車なんだけど、中には誰もいないし真っ暗だ。
どうしていいかわからず、番号の席でぽつんと座っていた。
すると若いインド人の男が乗り込んできて話し掛けてくる。
「アメリカウェイ、キッス」
はぁ?何が言いたいの?
意味がわからず「What?」とばかり言う私。
「キッス」しか言わない男。
と、いきなり私の胸に平手打ちを!
ひぇーーー。痴漢だぁ!
「何すんねん!」
と日本語、(しかも大阪弁(^_^;)で叫んだ私はホームへ飛び出した。
男はどっかにさっさと行ってしまい、そこには鼻息のあらい
怖い顔をした私だけが取り残されたのだった。
でも冷静に考えると、痴漢といっても何もされてないようなもんだ。(^O^)
胸をさわった・・・っていう感じじゃなくて、恐る恐る、意を決して手をのばして
「ポンっ」ってタッチしてみたものの、そこは私の「のどの下」だった。(=^o^=)
しかも痴漢クンにとって不幸だったのは私はA-(マイナス)カップくらいの胸!
ふっふっふ。触れるものならさわってみぃ。(どこに胸があるかわからんだろう!(T-T))
ま、そんなこんなでホームで冷静さを取り戻した私であった。


