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渦中の聖者(当時)サイババってどんな人だろう

今から10年ほど前にサイババブームなんてのがあった。

覚えている人も多いと思う。

そのまさに旬の時だったので、サイババが「自分にとって」本物なのかどうか、

つまり実際に会ってみて感動できるのかどうか知りたかった。

で、プッタパルティという街にあるサイババのアシュラムへ。

サイババのことはテレビでちょっと見たことがあるだけ。

アシュラムというもの自体に生まれて初めて訪れる。

私にはサイババのイメージはあっても、サイババがいるところが

どんなところなのかというイメージはまったく湧かなかったのだ。

とにかく、アシュラムへ到着。

でかい。

大学のキャンパスのようだ。

いくつかの宿泊棟が並び、売店や食堂、体育館のような瞑想ルーム。

その他にもいろいろな施設がある。

お伽話にでてくるようなカラフルな色をした塔のような建物もある。


このアシュラムのシステムもよく分からないまま信者でもない私が

ここにいていいのだろうか。



どうやってサイババに会うことができるのかさえ知らずにとにかく事務所で

割り当ててもらった部屋を探した。



部屋は4人部屋だった。

ロシア人のおばさん2人とイギリス人の女性、そして私。

ロシア人のおばさんたちは友達同士だったが恐ろしく対照的な2人だった。

やせっぽっちですごく神経質でまったく笑顔をみせない(挨拶もしない)のっぽさんと

恐ろしく陽気でうるさいくらいおしゃべりですごいふとっちょさんの2人。

でもどちらにも共通しているのは「マイペース」ということ。(・_・;

あるときふとっちょさんにバスルームから呼ばれ、「なんだろう」と入ってみると

真っ裸のおばさんに、「手が届かないから背中流して」と言われた。(-_-;)


あの、まだ会って2、3日だしぃ。

それでなくても片方だけ真っ裸のシチュエーションって。。。

いや、そういうことじゃなくて、、、

トホホ。なんだか天真爛漫な人の良さに押し切られ、服ごとびしょびしょになりながら

背中をせっせと洗ってあげたのだった。


のっぽさんは毎日夜どこかへ出かける。

消灯時間が9時なので、みんなその時間に寝る。(朝瞑想が5時くらいにあった)

でものっぽさんは9時に帰ってきたことはない。

それだけではない。

遅く帰ってくるにもかかわらず、みんな寝ているにもかかわらず、

恐ろしく大きな物音を立てる。

バスルームを使う音。なにやら食べる音。歩く音。ドアの開け閉めの音。

ひとつひとつがダイナミック。。。(=_=;)

もう一人のルームメイトは、イギリス人女性のソフィーさん。

キャサリンヘップバーンとフェイダナウェイを足して割ったような知的美女

40代後半かな、、、という感じだがすごくスタイルが良くて本当に女優さんみたい。

離婚して今はフィンドボーンというところで暮らしているとのこと。

(その時私はフィンドボーンのことをまったく知らなかったのだが、

後に知ったところによるとスピリチュアルな共同生活を営んでいる村?みたいです。)

とにかく、ステキな親切な人で、いろいろアシュラムでのきまりごとや

こまかい注意点などを教えてれた。

私たちは紅茶のティーバックや簡易湯沸し機をシェアし、とても仲良くなった。

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